メール配信規約
メール配信規約
本メール配信機能利用規約(以下、「本規約」)は、株式会社イプロス(以下、「当社」)が運営するイプロス上にて提供するメール配信機能(以下、本機能)を利用するにあたり、利用者が遵守しなければならない事項を定めるものです。本機能を利用するにあたっては、本規約に加え、イプロス・サービス利用規約および会員登録時に同意された会員規約への同意、出展登録時に同意されたBtoB情報サイト出展規約への同意が必要です。
第1章 総則
第1条(定義)
用語 | 定義 |
---|---|
利用者 | 当社との間で、本サービスの利用権を含む BtoB 情報サービスの利用契約を締結した「有料出展クライアント」または「広告出稿クライアント」、および当社が本サービスの利用を許諾したイプロス会員を指します。 |
ユーザー | 利用者の顧客管理リストに登録されていて、本サービスを利用したメール配信の対象となりうる者を指します。また、顧客管理リストに登録されている全ユーザーを指す場合、「ユーザーリスト」といいます。過去に当該利用者宛てにイプロス上で資料等の請求をしたイプロス会員および利用者が本サービスを利用する為に独自にアップロードしたデータに含まれる者もこれに該当します。同一のユーザー情報についてはメールアドレスにより同定し、同期される場合があります。 |
メッセージ | 本サービスにより送信される電子メールのうち、件名、本文、署名など、利用者が作成可能なすべての部分を指します。 |
予約送信機能 | メール送信を開始する日時を利用者があらかじめ指定することができる機能を指します。 |
ID | 本サービスを利用するために、利用者が当社から付与された識別符号を指します。 |
パスワード | ID と組み合わせて、本サービスを利用するために必要な文字列を指します。 |
第2条(利用者の責任)
- 当社は、利用者によるメール配信業務や関連する作業(送信、停止、顧客管理リストに含まれるユーザー情報の投入等)を代行するものではなく、また、利用者が本サービスを利用して行うメール配信や個人情報の管理に関し、一切関与せず、また責任を負わないものとします。
- 利用者は、本サービスを利用する際、自らの責任と判断に基づき、関係する法令を遵守して適切に運用および管理を行うものとします。
第2章 サービス内容
第3条(サービス内容)
- 本サービスは、利用者が自らの責任においてメール配信を行うことを目的として、利用者が作成したメッセージを、利用者が指定した送信リストに基づき、各ユーザーの電子メールアドレスに送信する電子メール送信機能を提供するものです。
- 本サービスに関する具体的な利用方法、機能、操作方法等は、当社ウェブサイトに掲載するマニュアル、ヘルプページ等に別途記載します。なお、当該記載と本規約の規定が異なる場合は、原則として本規約の規定が優先されるものとします。
第4条(利用期間・解約)
- 本サービスの利用期間は、利用者が当社と締結した本サービスの利用権を含む BtoB情報サービスの利用契約等(以下、「利用契約」という)に定めるところによります。
- 利用者は、利用契約の有効期間中は、本サービスを解約することはできません。利用者がイプロス会員の資格を喪失した場合は、本サービスの利用権は会員資格を喪失した時点で当然に消滅します。
第5条(利用方法)
- 利用者は、本サービスの利用にあたり、本規約のほか、当社が定める利用手引、規約、ルール等の記載事項ならびに当社が必要に応じて行う指示に従うものとします。
- 利用者は本サービスの利用にあたり、関連法令(特定商取引法、特定電子メール法を含むが、これに限られない)を遵守するものとします。
- 利用者は、ID およびパスワードを自らの責任において適切に管理するものとします。当社は、パスワ-ドの漏えい・盗用・不正利用等による損害の発生について一切の責任を負いません。
第3章 責任(保証)範囲
第6条(不保証等)
- 当社は、本サービス、本サービスに付随する各機能および本サービスを利用して作成されたデータ等に関し、正確性、完全性、有用性、最新性、商業的な利用可能性、特定目的への適合性または特定結果の実現性について、いかなる保証も行わないものとします。
- システムの障害、通信環境の悪化、その他予期せぬ事由により、メールの配信遅延、不達、またはデータの損失等が発生する可能性があることを、利用者は承諾するものとします。これらの事象が発生した場合であっても、それに起因して利用者またはユーザーに損害、逸失利益、またはその他の不利益について、当社は一切の責任を負いません。
- 利用者が「有料出展クライアント」、「広告出稿クライアント」またはその他本サービスを利用できる地位を喪失した場合、当社は、事前の通知なく、本サービスに紐づくデータ等を消去することがあります。
- 当社は、本サービスに紐づくデータ等が消失した場合、理由の如何を問わずこれを復元するサービスを提供しません。利用者は当該データ等の消失に備えて、必ずバックアップを取る等、利用者の責任と負担で適切な対策を取るものとします。
第7条(送信エラー)
- システムの障害や通信環境等により、メールの配信遅延または不達が生じる可能性があることを利用者は承諾するものとします。
- 当社または利用者がユーザーに対して送信したメールに関し、同一送信先について、一定の期間内に一定回数のメールの送信エラー (送信エラーとなった理由を問わない) があったときは、当社は当該ユーザーを送信対象から除外することができるものとします。上記の期間および回数については、当社が別途定めるものとします。
- 当社は、送信エラーが発生した場合、その原因を調査し、可能な範囲で利用者に通知するものとします。
第8条(損害賠償責任)
- 利用者は、本サービスの利用に関連して、本規約に違反し、ユーザーを含む第三者に損害を与えた場合、その損害を賠償する責任を負うものとします。
- 利用者は、本サービスの利用に関連して、本規約に違反し、当社に損害を与えた場合、その損害を賠償する責任を負うものとします。
第4章 禁止事項
第9条(禁止事項)
利用者は、本サービスの利用にあたり、以下の各号に該当する行為を行わないものとします。
- スパムメール(迷惑メール)の配信
- インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律に抵触する行為
- わいせつ情報、児童ポルノ、児童虐待にあたる画像、文章等を送信する行為
- 公序良俗に反する行為、またはその恐れのある行為
- 第三者または当社の著作権、商標権、その他の知的財産権を侵害する行為、または侵害する恐れのある行為
- 第三者もしくは当社の財産、プライバシー、名誉を侵害する行為、または侵害する恐れのある行為
- 第三者もしくは当社に不利益または損害を与える行為、またはその恐れのある行為
- 犯罪行為もしくは犯罪行為に結びつく行為、またはその恐れのある行為
- 本人から事前に許諾を得ることなく、他人の電子メールアドレスを当社指定のサーバーに保存、登録する行為、またはその恐れのある行為
- 使用想定を大幅に上回る負荷がかかるようなデータ投入や利用方法等(リスト投入数などは別途パンフレット等に記載しますが、これに限りません)
- 当社が利用者に貸与した ID もしくはパスワードを不正に使用する行為、またはその恐れのある行為
- ねずみ講またはチェーンメールに該当する情報を提供する行為、またはその恐れのある行為
- コンピューターウィルス等有害なデータを送信する行為、またはその恐れのある行為
- 前各号に定める行為を助長もしくは促進する行為、またはその恐れのある行為
- その他、本サービスの運営を妨げる行為、またはその恐れのある行為等、当社が本サービスの利用者として相応しくないと当社が判断する行為
第10条(利用停止)
当社は、利用者が以下のいずれかに該当する場合には、利用者の承諾を得ることなく、利用者の作成したメッセージの削除、メールの送信停止、本サービスの全部または一部の停止その他の必要な措置を取ることができるものとします。当社が利用者に一定の措置を指示する場合、利用者は速やかに当社の指示に従い、改善措置を取らなくてはなりません。
- メッセージの内容が本規約第15条に反するとき。
- その他、法令、本規約、利用手引、その他当社ルール等に違反したとき。
- メールを受信したユーザーからメッセージの内容およびメールの送信に関して苦情が頻発したとき。
- 利用者が当社への支払いを滞納しているとき。
- その他当社が本サービスの停止等の措置が必要と判断したとき。
第11条(サービスの解除)
- 当社は、以下のいずれかの事由に該当する場合には、当該利用者に対する本サービスの提供を一時停止または解除することができるものとします。
- 利用者が当社への支払いを遅滞した場合
- 当社の電気通信設備に支障を及ぼし、またはその恐れがある等当社の業務の遂行に支障が生じると当社が認めた場合
- 利用者が申込にあたって虚偽の事項を記載したことが判明した場合
- 当社の都合により本サービスの提供を継続することが困難となった場合
- その他、当社が本サービスの解除が必要と判断した場合
- 当社は、本サービスを一時停止または解除する場合、利用者に対して事前に、その旨ならびに理由および一時停止の場合には期間を通知するものとします。但し、緊急を要する場合はこの限りではありません。
第5章 紛争解決
第12条(秘密保持)
当社は、次の各号に定める場合を除き、本サービスの提供に際して知り得た利用者の登録したユーザー情報、設定内容、メッセージ内容等について、如何なる第三者にも開示または提供しないものとします。
- 利用者の同意があったとき
- 法律上照会権限を有する者から、書面による正式な協力要請、照会があったとき
第13条(免責)
本サービスの利用から生じる一切の損害(事業の中断、精神的損害、またはその他の金銭的損害や損失、費用を含む一切の不利益。本規約において以下、「損害等」という) (以下に記載する損害を含む)に関して、当社は当社に故意または重大な過失がある場合を除いて責任を負いません。なお、当社が利用者に対して責任を負う場合、当社が負担する賠償額については、通常生ずべき損害に限定し、当該事由が生じた月から過去3ヶ月間に利用者が当社に支払った当社サービス利用料金の平均料金の1ヶ月分を上限とします。
- 本サービスの提供の一部または全部が変更、中断、停止、終了することによって発生した損害等。
- 送信リスト先へ送信ができず、または送信が遅滞したことによって発生した損害等。
- 当社が講じている通常の対策では防止できないウィルス被害と不正アクセスによる被害、天変地異による被害、その他当社の責によらない事由による被害。
- 当社サイトから当社サイト以外のサイトやリソ-ス(以下、「外部サイト」という)へのリンク、または外部サイトから当社サイトへのリンクのいずれかがなされている場合における、その外部サイトの利用に関する責任およびこれら外部サイトに起因または関連して生じた損害等。
- 本サービス、および当社が提供するサービス上に保存されている、引き合い履歴、ユーザー情報、顧客情報、メール送信履歴などが消失、毀損したことによる損害等。
第14条(権利の譲渡・貸与の禁止)
利用者は、本サービスの利用権を、第三者に譲渡、貸与、質入もしくは担保提供することはできません。
第15条(知的財産権)
本サービスに関する当社が所有する知的財産権 (著作権、商標権、特許権等) は、すべて当社に帰属するものとします。メッセージの内容等、利用者または第三者に権利が帰属するものについては当然に権利者に当該権利は帰属するものとし、本サービスの利用をもって移転することはありません。
第16条(準用)
イプロス・サービス利用規約に定める規定は本規約においても適用または準用されるものとします。
付則
2012年4月21日制定
改定
2025年7月28日改定